ゴスペラーズの酒井雄二さんってどんな人?
エンタメ好きな僕ねこす店長のカフェに来てくれているのは、ゴスペラーズ好きいわゆるゴスマニアのカナデさん。
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梨園の息子さん
愛知県刈谷(かりや)市にある梨園の息子さんとして生まれた酒井さん。
毎年ファンクラブサイトでは酒井さんのご実家で作られた梨を抽選で購入することができる『酒井的梨店』が開店、もちろん激戦です。この梨は元々デパートなどで販売される贈答用なので、甘くみずみずしくとても上品。毎年毎年、これを味わうためにファンが狭き門へ突進する(抽選ボタンをポチる)大人気企画です。
収穫時期には酒井さんご自身が手伝いに帰ることもあるそうな。
絵が上手く、出版、グッズ化も
昔から絵が上手く、それに関連するお仕事もこなします。
筆ペンで描かれた漫画「スコブルイー」は、2003年に出版された酒井さんの代表作。初版は漫画が手ぬぐいにまかれスリーブケースに入った豪華仕様でした。
その他にも「かんしゃくもち君」というキャラクターがライブグッズ化されていたり、先ほど紹介したご実家の梨に当選すると箱に描きおろしイラストが封入されていたり、酒井さんの味のある絵の世界に触れられる機会は多くあります。
超ゲーマー。え、それも持っていくの!?
実はかなりのゲーマーである酒井さん。全国ツアーという旅が多い自らを「旅ゲーマー」と呼び、ポータブルではないゲーム機さえもツアーに持って出かけます。
一時、ライブ会場で酒井さんのニンテンドー3DSとすれ違い通信ができるようにご本人が用意してくださっていたことも。すれ違えた方はラッキーです。
猫が好き、ものすごく好き
実家が梨農家でご家族は基本的に忙しかった、幼少期の酒井少年。「昼間は家族が畑に出てしまっていたので、僕は猫に育てられたようなモンなんですよ。」と様々なインタビューで語っています。
猫への愛は半端ではなく自分の描くイラストのモチーフにすることはもちろん、「もしもゴスペラーズじゃなかったら?」という自身が何に挑戦するか選択できる企画で保護猫カフェの店員になったりも。
パンが好き
「ローカルパン☆ハンター」と銘打って、ツアーで訪れる日本中のご当地パンを紹介するなど、パンも大好き。
食パンを一斤買ってきて、ボスッと顔をうずめて吸う(実はこれがパンの香りの正しい楽しみ方だと後にプロの方に教わる)など、メンバーを驚かせることもしばしば。
移動の車内でその食パンを一斤、包丁でスライスせずちぎりながら食べる様は豪快そのもの。それもこれも、パンへの愛ゆえなのです。
基本的に「好き」の表現が斜め上
基本的に好きなものに対してとても研究熱心。ただ、その表現の仕方が斜め上なのが酒井さんです。
作詞作曲に関しても共通して言えることですが、とにかく既成概念にとらわれず自分の感覚を研ぎ澄まして生きている人、という印象を受けます。
全てのアウトプットにおいて、彼の造りだす独特の世界観が癖になる!というファンが後を絶ちません。