旦那さんや同棲中の彼氏と喧嘩を減らすために試したい「やわらかく質問」
メニュー
不満があっても、その伝え方を考える
例えばパートナーが仕事から帰ってきて、シャツが脱ぎっぱなしのまま転がっていたらどう声をかけますか。
何も考えずに声をかけてしまうと「ねぇ、ちょっと!シャツそのままにしないでよ。自分でカゴに入れて!」と、きつい「注意」になってしまいがちです。
この言い方だと相手は自分の心を守るため、反発する心が生まれます。
自分があまり良くないことをしていると内心はわかっているところに、パートナーにまで指摘されると「わかってるよ!!」とイラつくのは当たり前かもしれません。
相手に改善してほしいことは「やわらかく質問」する
夫婦や恋人に関わらず、相手と上手くやっていくには「伝え方」が、とても大切だと思うんです。
今回の場合も、当たり前ですが「相手に嫌な気持ちになってほしい」わけではなく、「相手に行動を改善してもらいたい」だけのはず。
では、相手に自分の主張を受け入れてもらいやすくするにはどう声をかけたら良いでしょうか。。
答えは「やわらかく質問」をすること。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、これはディズニーランドの接客などでも使われている手法ですね。
例えば「これ、もう洗濯機にいれても大丈夫?」と話しかけると、相手も受け入れやすくなります。
大抵の人が「あ、ごめん、大丈夫。自分で持っていく」と返答したり、その時は動かなくても繰り返し「質問」をすることで相手がその行動を起こさなくなってきます。
実は指摘する側の心の問題
少し視点が代わりますが、声掛けが注意の形になってしまっている場合には指摘する側の感情が抑えられていないという問題も大きいです。
「シャツそのままにしないでよ!」という言葉の裏には「どうしていつも私がやらなきゃいけないの!どうしてわかってくれないの!?」というストレスや怒りがそのまま反映されています。
でも残念ながらそうやって感情を出せば出すほど、相手は反発して動かなくなるんですよね…。
重要なのは、小さな問題が起きるのは当たり前。相手も自分も気持ちよく行動するための言葉選びをしよう、と心がけることだと思います。
まとめ
- 何か問題があったとき、知らず知らずのうちに相手が受け入れにくい言葉を投げつけていないか
- 強く注意する形になると、相手も自分の心を守るために(自分が悪い場合であっても)強い言葉を返してくるので喧嘩になる
- 相手に改善して欲しいことは「やわらかく質問」する形にすると相手も受け入れやすい 例:「これ、もう棚にしまって大丈夫?」など
- 自分の感情を出せば出すほど、相手には響かなくなる。相手も自分も気持ちよく行動できる言葉選びを