会社制服のメリット、デメリット~靴も自由だと外反母趾には最高~
今回は女性従業員が「勤めている間、制服は会社からから借りている」という契約の会社が前提のお話です。メリットもあれば、意外なデメリットも!
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会社に制服があるメリット
通勤には何を着て行っても良い
基本的に会社に着いてから制服に着替えるルールなので、家から会社までは何を着て行っても構いません。
Tシャツにデニムにトートバックで家を飛び出しても何の問題もありません。パジャマで飛びだしても何の問題も…いや、もちろん電車に乗る方は社会人として恥ずかしくない範囲でですけれども。
要するに、フロアに居る時にちゃんと制服を着ていればその他は自由!なのが制服です。
服を買う時も自分の好きなものを選んで良い
制服がない会社では、スーツもしくはオフィスカジュアルが一般的です。
スーツならスーツで潔くて良いのですが(学生の頃と同じですね)、オフィスカジュアルというこの曖昧な既定のおかげで振り回される女性はものすごく多いです。
オフィスカジュアルが規定の会社だと、新しい服を買いに行ってもなんとなく「あ、これなら会社に着て行けるかな」「これはすごく好きだけど会社には着て行けないからやめとこうか…」と、余計なフィルタを通して洋服屋さんを回っている自分に気づかされます。
この点制服なら、特に何も気にすることもないので洋服は好き勝手に選べます。
足のトラブルを抱えていても気が楽
制服と言うと制服を着ている上半身をイメージしますが、意外に重要なのが足元です。制服の際に履く用の靴(パンプスなど)を会社に置いておけるなら、通勤の時は何を履いていっても良いわけです。
靴も自由!!!
実は私は外反母趾が酷く、毎日の通勤でパンプスを履き続けるのは正直辛いんです。パンプス特有の、左右からの締め付けが外反母趾には一番辛くて…。
それが会社に制服制度があるおかげで、通勤では自分の好きなスニーカーを履いています(一応通勤なのであまり派手なものではなく、シュッとした感じのホワイトのスニーカーを)。
制服+パンプスの時間はほぼデスクに座っているので、お行儀が悪くない程度にデスクの下でパンプスからちょっと足を抜いて過ごしています。
会社に制服があるデメリット
制服制度にはもちろん、デメリットもあります。
ストッキングは労力もお金もかかる制服の盲点
制服だと自動的にストッキングを履かなくてはならず、自分に合ったものが見つからないと中々大変です。
「なんか今月やたら破ける…」とか「買ってみたけどな~んか色変じゃないこれ?」とかしっくりこなくて、ちょこちょこ買い足したりして。
機能的で高い物は一足800円とか、安いもので一足300円とか値段はまちまちではありますが、時には1回履いてで破けることもありますよね。そうならないように、色々リサーチしたり、ドラッグストアに吊るされているサンプルを触ってみたり、もちろん買って履いてみたりするわけですが、このストッキングに対する労力と金額って馬鹿にならない!!
以前勤めていた会社はストッキングに対する手当なんて出ませんでしたから、この点はとても理不尽だと思いました。
普段は自分で洗濯しなくてはいけない
ストッキングもシャツも、肌に直接当たるアイテム。ですが自分で洗濯しなくてはいけない会社も多いです。
ルーティンになってしまえば気になりませんが、シャツは特に気を付けて洗わなければいけないので注意が必要でした。
※これに関しては別途手当がある会社や、提携しているクリーニング店が無料で引き取り、洗濯してくれる会社などまちまちなようです。
辞める時はクリーニング屋さんで洗って費用は負担する
会社によってルールは様々ですが、以前私が勤めていた会社では
- 普段は自分で洗濯
- 最後に退職する時はクリーニング屋さんで洗濯して会社に返却
というのがルールでした。その際の費用は全て自分で負担することになっており「優しくないなぁ…しょうがないけど…」と少しモヤモヤしました。
まとめ
- 【○ メリット】制服があるおかげで、通勤時は何を着て行っても良い
- 【○ メリット】足のトラブルを抱えていても、会社で履き替えていいなら気が楽
- 【× デメリット】ストッキング選びと購入は労力もお金もかかる
- 【× デメリット】普段は自分で洗濯しなくてはいけない会社も多い
- 【× デメリット】辞める時のクリーニング代など、会社によっては費用の自己負担がある
実際には最終的に自分が何をどこまで許容できるかで、メリットとデメリットの線引きも変わってきます。
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